小規模事業者や中小企業向けクラウド販売管理ソフト おすすめ3選
販売管理ソフトについての記事をおすすめしたい方 ・販売管理ソフトをクラウド型販売管理ソフトかオンプレ型販売管理ソフト(スタンドアローン型)で迷われている方 ・小規模事業者や中小企業の方 ・クラウド型販売管理ソフトに移行するかサーバーを使い続けるかで悩んでいる方 ・販売管理をExcelで行っていたが、販売数が増え販売管理ソフトを導入しようと考えている方など |
販売管理ソフトを購入しようとしている方の中には、クラウド型の販売管理ソフトやオンプレミス型(インストール型)の販売管理ソフトなど、種類が多すぎて困惑している方も多いのではないでしょうか。
販売管理ソフトの種類を大きく分けると以下のようになります。
上記のように、販売管理ソフトには3つの種類があります。
この中で、今最も流行しているのが、「クラウド型販売管理ソフト」です。
クラウド型販売管理ソフトを導入できれば、場所を選ばずに販売管理できる点やユーザー追加が簡単な点など、様々なメリットがあります。
しかし、今スタンドアローン型販売管理ソフトやネットワーク版販売管理ソフトをご利用されている方は、今扱っている販売管理ソフトを変えてクラウド型販売管理ソフトに移行することは、かなり大変なことだと思います。
特に中小企業や小規模事業者の方などは、今の販売管理ソフトが変わることに、不安やストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
実は、アプリップリクラウドを利用すれば、今扱っているスタンドアローン型販売管理ソフトやオンプレミス型販売管理ソフトをそのままクラウドにすることが可能です。
そこで本記事では、中小企業や小規模事業者向けにどのような販売管理ソフトを選ぶべきなのかを、それぞれのメリットとデメリットを開示しながら説明し最終的におすすめの販売管理ソフトを解説します。
2024年11月7日更新 この記事は8分で読めます
おすすめ販売管理クラウドサービス |
こちらの販売管理クラウドサービスは、クラウドシステム(SaaS)の一つで、クラウド型販売管理ソフトを提供しているわけではなく、インストール型の販売管理ソフトや会計ソフト、給与ソフト等のオンプレミス製品をクラウド化するクラウドサービスです。 本来、オンプレミス型ソフトを複数人で扱う場合、サーバーが必要になってきますが、アプリップリクラウドがサーバーの代わりになりますので、サーバーの管理が必要なくなります。 更に、様々なオンプレミス型ソフトをクラウド化することができるため、今扱っているソフトをそのままクラウド移行することができます。 販売管理ソフトが初めからクラウド化されてあると、会計ソフトや給与ソフトもその販売管理ソフトと連動性のあるものを使わなければならないことが多いですが、このクラウドサービスであれば、そのような問題は発生しません。 今扱っている販売管理ソフトや会計ソフトをそのままクラウド移行してクラウド環境で業務効率化につなげましょう。 |
1.販売管理ソフトとは
販売管理ソフト(販売管理システム)とは、企業や会社などの取引情報(受注発注から入荷、そして出荷情報など)を一元管理するためのシステムです。
具体的には、以下のような機能が備わっております。
■販売管理機能・・・お見積もり、商品の仕入れや入荷出荷、支払い状況など様々なことができる。 ■在庫管理機能・・・商品の在庫、数量、金額などを管理。 ■購買管理機能・・・原材料を含む商品の仕入れなどを管理。 |
販売管理とは
販売管理は、5W3Hの「いつ・どこで・誰に・何を・なぜ・どのように・どのくらい・いくら」で販売し、代金回収を行うまで(収益・利益の確保)を管理するものになります。
受注から納品(出荷)・請求(回収)までの販売管理の一連の流れで、仕入管理や在庫管理を行い、顧客情報を管理します。
販売管理は、流通業・卸売業・小売業などで特に必要となる管理手法になります。
2.販売管理ソフトの必要性
販売管理ソフトの解説を上記で行いましたが、販売管理ソフトを活用しない場合多くの方はExcelで販売管理を行っているのではないでしょうか。
正直な話、Excelで販売管理を行うことはできなくはないです。
しかし、行う上での課題点や注意点は存在します。
それらの課題や注意点をこれから解説します。
Excel管理ではなぜダメなのか
小規模事業者や中小企業にExcelで販売管理を行っている企業様がいらっしゃいますが、Excelで販売管理を行ってはいけない理由は以下のようになります。
安全性に欠ける
販売管理をExcelで行う場合販売管理ソフトの費用を抑えられるメリットはありますが、大切な個人情報などを記入する販売管理情報を、誰でも簡単に扱えるExcel上で管理することは危険です。
仮にExcelで管理している情報が漏洩してしまった場合、甚大な損失が発生します。
そのため、販売管理ソフトに費用は発生しますが販売管理ソフトを利用すべきだと考えております。
属人化してしまう
Excelは基本的に、クラウド上では稼働していないため1人で管理すると思います。
そのため、Excel内の設定や文字列、文言などはオリジナリティなものになると思います。そのようなデータでは、情報共有がしづらくなるうえに引継ぎがとても困難になってきます。
管理しきれなくなる恐れがある
販売管理を始めたてのころは、取引の数が少ないためExcelで管理できるとは思います。
しかし取引の件数が増えてくると、Excelだけでは情報の入力や閲覧にかなりの時間を要することになるでしょう。
入力ミスが発生する可能性も高くなるため取引件数が多くなってきた場合は、販売管理ソフトを導入することをお勧めします。
このように、取引件数が少ないうちはExcelで販売管理を行っても問題ないですが、取引件数が増えてきた場合は販売管理ソフトを購入し、販売管理ソフトで管理するべきだということを伝えました。
では販売管理ソフトを使うメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
販売管理ソフトを使うメリット
販売管理ソフトを利用するメリットは以下のようになります。
情報の一元管理による業務効率化
販売管理について説明したように、販売管理は受注から納品(出荷)・請求(回収)までの販売管理の一連の流れで、仕入管理や在庫管理を行い、更には顧客情報まで管理する必要があります。
そのため、いつの業務の中で管理しなければならないことが沢山あります。この、多くの管理情報を一元化できるものこそ販売管理ソフトです。
これらをまとめて管理することができれば、業務効率化に繋がります。
データを閲覧しやすくなり分析しやすくなる
Excelの話でも申しました通り、Excelで販売管理業務を行うデメリットの1つは属人化してしまうことです。
しかし販売管理ソフトを利用することで、この属人化問題から解消されます。また、販売管理ソフトはデータ分析を行う上でも効果的になってきています。
綺麗に整理されたデータを使い、データ分析を行いマーケティング活動に生かすことも可能になってきます!
データ入力の省略によるコスト削減とミスの減少
販売管理ソフトを利用することで、これまで手入力していたデータ入力作業が少なくなります。
また、データ入力に伴う入力ミスなども同時になくなるため、データの正確性を高めることもできます。
データの正確性は企業の信頼関係にもかかわってきますので、データを正確に扱える販売管理ソフトは企業にとって重要な役割を担っているといえます。
3.販売管理ソフトの種類(クラウドとオンプレ)
販売管理ソフトには大きく分けて2種類あります。
それは、クラウド上で稼働するクラウド型販売管理ソフトと、サーバー上やデスクトップ上で稼働するオンプレ(非クラウド)型の販売管理ソフトです。
オンプレ型販売管理ソフトをさらに細かく分けると、目次前に画像で説明したスタンドアロン型販売管理ソフトとネットワーク版販売管理ソフトがオンプレ型販売管理ソフトに分けることができます。
関連記事➤クラウドとオンプレミスの比較 オンプレミスをクラウド移行する方法
オンプレ型販売管理ソフトとは
オンプレ(オンプレミス)型の販売管理ソフトとは、販売管理ソフトのパッケージを購入し、サーバーやデスクトップにインストールさせ稼働出せるものを指します。
これまで一般的に利用されていた販売管理ソフトはこちらのオンプレ型のものが多いです。
オンプレ型販売管理ソフトのメリット
オンプレ型販売管理ソフトのメリットは以下のようになります。
手元に商品があるという安心感がある
クラウド型と異なりオンプレ型の販売管理ソフトは基本的に手元にソフトが届かなければ扱うことはできません。
そのため、「お金だけ払って本当は扱えないんじゃないかな。」などといった不安要素はありません。
もしクラウドに不安を感じるのであれば、初めて販売管理ソフトを利用する場合などはオンプレ型の販売管理ソフトを利用するのがいいのかもしれません。
カスタマイズ性
オンプレ型の販売管理ソフトは、クラウド型とは異なり会社内のサーバーやデスクトップ上で稼働するものです。
そのため、自由な形にカスタマイズや別製品と連携させることができます。
企業内で扱う販売管理ソフト以外のシステムと連携なども行えるため、企業独自の販売管理ソフトの運用をしたいのであればオンプレ型販売管理ソフトがよいかもしれません。
アプリップリクラウドであれば、連携などのカスタマイズをした販売管理ソフトをそのままクラウド化できます!詳しくはこちら➤アプリップリクラウド
通信環境に依存しない
よくも悪くもオンプレ型販売管理ソフトは、オフラインで稼働するのがベースになっております。
そのため、通信環境に左右されること無く安定したパフォーマンスで作業が進められます。
クラウド型販売管理ソフトとは
クラウド型販売管理ソフトとは、その名の通りクラウド上でのみ稼働する販売管理ソフトのことです。
クラウド上でのみ稼働するため、パッケージなどを購入する必要はありませんが、インターネット上で契約を結びサービスを利用することが一般的です。
合わせて読みたい➤クラウドとは? クラウドを利用するメリットデメリットとは
クラウド型販売管理ソフトのメリット
クラウド型販売管理ソフトを利用するメリットは以下のようになります。
初期費用が安い
クラウド型販売管理ソフトの料金形態は基本的に月額料金(サブスクリプション:サブスク)で利用する形になります。
そのため、支払いやすい金額で使い始めることができ払いやすい初期費用を抑えることができます。
どこでも利用できる
クラウドの最大のメリットは、インターネットが繋がる環境であればどこでも利用できる点です。
オンプレ型販売管理ソフトでは、決められた場所(オフィスやマイデスク)でしか作業が行えないのに対し、クラウド型販売管理ソフトであれば外出先(カフェやご自宅)や取引先(出張や卸売市場など)でご利用ができます。
運用が楽
クラウド型販売管理ソフトは、インターネット環境が整っていれば扱うことができるため、サーバーを必要としません。
そのため、販売管理ソフトを扱う側が準備するものといえばインターネット環境だけなのです。
インターネット環境さえ整えてけば、クラウド型販売管理ソフトの提供会社がいつでもサービスを扱える状態に整えてくれるため、販売管理ソフトの運用がとても楽になります。
【関連記事】 |
クラウド型販売管理ソフトとオンプレ型販売管理ソフトどちらがいいのか
これまで、クラウド型販売管理ソフトとオンプレ型販売管理ソフトのメリットを上げてきました。
では、どちらを選ぶのがよいのでしょうか。
結論から申しますと、御社にあった方を選ぶことが大切です。
そのため、これからどのような基準で選ぶのがよいかを表を利用して解説します。
【比較表】クラウド型販売管理ソフトとオンプレ型販売管理ソフトの選び方
販売管理ソフトの選び方の基準は以下のようになります。
クラウド型販売管理ソフト | オンプレ型販売管理ソフト | 理由 | |
費用 | ▲ | ▲ | 【クラウド型】初期費用が抑えられるが、月額費用がかかる。 【オンプレミス型】初期費用が高額だが、月額費用はかからない。 |
運用コスト | 〇 | × | 【クラウド型】サーバーの管理やアップデートをクラウド提供会社が行うため、運用コストが低い。 【オンプレミス型】は自社でサーバーを管理するため、運用コストが高い。 |
カスタマイズ性 | × | 〇 | 【クラウド型】提供されているサービスに依存するため、カスタマイズ性が低い。 【オンプレミス型】自社に合わせて自由にカスタマイズできる。 |
安全性 | 〇 | ▲ | 【クラウド型】提供されている会社に依存する。(基本的に安全) 【オンプレミス型】自社でセキュリティ対策を行う必要がある。 |
安心感 | ▲ | 〇 | 【クラウド型】データが手元にないこともあり安心感は低い。 【オンプレ型】商品とデータが手元にあるため、安心感がある。 |
使用の安定性 | ▲ | 〇 | 【クラウド型】立地のインターネット環境に左右される。 【オンプレミス型】インターネット環境がなくてもサーバーを管理できれば安定する。 |
扱いやすさ | 〇 | 〇 | クラウド型とオンプレ型共にメリットとデメリットがあるため、 ケースバイケースでどちらも扱いやすいといえる。 |
容量追加 | 〇 | × | 【クラウド型】必要な時にすぐに機能追加や拡張ができる。 【オンプレミス型】サーバーの台数を増やす必要があり、細かな調整ができない。 |
以上のような基準で選ぶことが大切です。
【関連記事】 |
4.販売管理ソフトおすすめ3選[小規模事業者・中小企業向け]
1.弥生販売(弥生株式会社)
【特徴】 小規模事業や中小企業向け販売管理ソフト ■簡単・・・誰でも使いこなせる製品設計。業務を効率化する弥生のクラウド(安心保守サポートに加入しなければ+クラウドの機能は利用できません。+クラウドの主な機能は、スマート証憑管理、データバックアップサービスなどです。弥生製品自体をクラウド上で扱うことはできません。)販売管理ソフトのクラウド化はこちら➤アプリップリクラウド ■安心・・・法令・税制改正にしっかりと対応。(インボイス制度対応)ずっと使える安心感。 ■頼れる・・・質問・相談ができる、操作や業務の悩みをカスタマーサポートに相談できる。誰でも使いやすい万能型販売管理ソフト。 |
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2.販売王(ソリマチ)
【特徴】 小規模事業や中小企業向けの販売管理ソフト ■操作性・・・帳票の作成・管理がシンプルな販売管理ソフト。高機能+サクサク動くため、帳票を作りやすい。 ■機能の充実・・・質問に答えるだけで簡単にセットアップができる。他社製品からの乗り換えも簡単に行える。 ■顧客管理・見積・・・独自でタブを設定できる。見積書も独自のものが作成可能です。 販売王のホームページはこちら➤販売王 販売王のクラウド化ならこちら➤アプリップリクラウド |
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3.商奉行(OBC)
【特徴】 小規模事業者向け販売管理ソフト ■初めてでも使いこなせる機能・・・直感的に操作できる入力画面。これまで手書きやExcelで販売管理を行っていた方でも簡単に業務に取り掛かることができます。 ■必要な機能だけ使える・・・一般的な販売管理ソフトは、販売管理、仕入管理、在庫管理を一元管理できますが、勘定奉行シリーズは商奉行(販売管理)と蔵奉行(仕入管理、在庫管理)をそれぞれ単独でも合わせて使うことも可能です。 ■資料の作成・・・商奉行で蓄積したデータをもとに直感的て資料を作成することができます。資料を作成することで、マーケティングや経営分析に役立てることができます。 商奉行のページはこちら➤商奉行 |
【特徴】 小規模事業者向け販売管理ソフト ■初めてでも使いこなせる機能・・・直感的に操作できる入力画面。これまで手書きやExcelで販売管理を行っていた方でも簡単に業務に取り掛かることができます。 ■必要な機能だけ使える・・・一般的な販売管理ソフトは、販売管理、仕入管理、在庫管理を一元管理できますが、勘定奉行シリーズは商奉行(販売管理)と蔵奉行(仕入管理、在庫管理)をそれぞれ単独でも合わせて使うことも可能です。 ■資料の作成・・・商奉行で蓄積したデータをもとに直感的て資料を作成することができます。資料を作成することで、マーケティングや経営分析に役立てることができます。 商奉行のページはこちら➤商奉行 |
また、これらの販売管理ソフトをクラウド化したいのであればアプリップリクラウドがおすすめです!
5.まとめ
このようにクラウド型かオンプレ型か、どちらが優れているかは何を重視するによって異なります。そのため、比較表を閲覧しながら自社にあった販売管理ソフトを購入すること重要になってきます。 インターネットに知見が無く手元に販売管理ソフトが無ければ不安を感じてしまう方はまずはオンプレ型販売管理ソフトを利用し、それから使っている販売管理ソフトのクラウド化するのがおススメです。 製品の扱い方に慣れてからオンプレ型販売管理ソフトをクラウド化することで、より御社に合った販売管理ソフトを選ぶことができます。 オンプレ型とクラウド型を両方利用し御社に合った販売管理ソフトを利用することで、業務の効率化が格段に上がっていくと思います。 オンプレ型販売管理ソフトをクラウド化しませんか?➤アプリップリクラウド |
販売管理ソフトをクラウド化するサービス➤アプリップリクラウド
その他のお役立ち情報➤業務のお困りごと解決
■会社概要 会社名:株式会社アプリップリ 所在地:〒820-0202 福岡県嘉麻市山野875-2 事業内容:弥生製品のクラウド化、モジュール設計・開発、アプリ開発、アプリレンタル システムインテグレーター、基幹システム導入・保守 電話番号:0948-42-1570 企業公式X(旧Twitter)はこちら!➤https://twitter.com/Applippli_Staff 公式YouTubeチャンネルはこちら!➤https://www.youtube.com/channel/UCBYyLPkyDfLbeqX00aVoYLA |