シンクライアントが時代遅れな理由とは デメリット解説

シンクライアントは時代遅れ

シンクライアントが時代遅れと言われていることをご存じでしょうか。

シンクライアントが世間的に利用され始めたのは1990年代後半から広まり始め、シンクライアントの利便性や安全性から多くの企業でシンクライアントの導入が進んでいました。

しかし、シンクライアントが広まり始めて20年以上たった現在では時代遅れだと言われております。

なぜシンクライアントが時代遅れと言われているのか。

理由は、シンクライアントの構造に問題があるからです。

シンクライアントの課題
  1. 容量追加に時間がかかる
  2. データが1か所にまとまっており安全性が無い
  3. 決まった端末からしかアクセスできない
  4. 価格が高い
  5. 遅い

シンクライアントの仕組みは、以下のようになっております。

シンクライアントの仕組み

シンクライアントの仕組み

シンクライアントは1つのサーバーに大勢でアクセスする形になりますので、同時に利用する人数が多くなってしまうと動きが重くなってしまいます。

重いと感じた場合にサーバーをスペックアップの必要がありますが、サーバーをスペックアップするには多くの費用と時間を必要とします。

また、シンクライアントはサーバー管理も必要になりますので、サーバーに関して知識のある方は常にサーバーを管理する必要があるため、リモートワークに向かない一面もあります。

このようにシンクライアントは、サーバー管理が必要になってくるうえ価格が高く速度も遅くなりやすいため、時代遅れと感じる方も多くいるようです。

サーバーを管理せずにシンクライアントの機能を利用したい場合は、クラウド型のVDIであり素早く簡単にスペックアップできるDaaS(クラウド型シンクライアント)がおすすめです。

クラウド型シンクライアント(DaaS)とは仮想デスクトップ(VDI)の一つで、自社のサーバーで管理するのではなくクラウドプロバイダーが提供するクラウド環境に仮想デスクトップを作成し、各ユーザーがインターネット環境を利用して仮想デスクトップへアクセスする仕組みのことを指します。

クラウド型シンクライアントにはサーバー管理が必要無いため、サーバー管理やオンプレミスという点が気になる方におすすめです。

クラウド型シンクライアント(DaaS)を導入するなら「アプリップリ DX Pro」がおすすめです。

アプリップリ DX Proは、Microsoft Azure環境を利用した、サーバー管理無しで仮想デスクトップVDIを利用できるDaaS(クラウドVDI)です。ユーザー数単位ではなくスペック単位で料金設定しているため、1つの契約でデスクトップ環境を何人分作成しても構いません。

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