DaaSとは何ですか? デスクトップ仮想化
DaaSとは、クラウド上に作成する仮想デスクトップのことで、「デスクトップ仮想化」とも呼ばれます。
DaaSは、ダースと読み、「Desktop as a Service」の略称です。
一般的にオフィス等で使用している業務環境(個人のデスクトップ)を、別の場所でそのままクラウド事業者が提供するクラウド上から操作できるサービスのことを指します。
この場合、実際の業務環境はクラウド上で構築され、目の前にあるパソコン等の端末はクラウドからの業務環境を映し出すビューアーとしての役割(クラウド型)になります。
業務に必要なソフトやアプリケーションはクラウド上に構築されており、ネットワークを介して端末に環境を表示させることができるため、端末自体へ直接ソフトをインストールする必要がなくなるメリットがあります。
また、DaaSは、手元の端末はクラウド上の情報を表示させているだけに留まりますので、クラウド上のデータを端末内に取り込むことはなく、情報漏洩の防止に繋がります。
セキュリティの観点からも情報漏洩のリスクやウィルスの感染リスクが限りなく低く、安全な状態で業務を遂行するというメリットもあります。
また、このDaaS環境で作成されたいくつものデスクトップ環境は、ホスト環境から全てセットアップや環境の作成ができますので、IT管理者の省力化や業務効率化に繋がります。
上記の図の通り、DaaSはPCへの負担やセキュリティリスクを最小限に抑え、場所や時間を問わず業務を行えるサービスとなります。
弊社では、アプリップリクラウドデスクトップというDaaSのサービスを展開しております。