ERPシステムの導入が失敗に終わる原因と解決策をご紹介!
ERPを導入するにあたり、システムの効果で業務効率化を果たせた企業がある一方でERPを導入することに失敗してしまい、むしろ業務効率が落ちてしまう企業があることをご存じでしょうか。
実は、そのERP導入が失敗に終わってしまった企業には共通点があります。
ERP導入が失敗に終わってしまった企業の共有点を解説する前に、ERPシステムについてお話しします。
ERP(Enterprise Resource Planning)とは、企業資源計画という意味で、企業の経営資源である「ヒト、モノ、カネ、情報」や、販売情報、会計情報などを1つのシステムで管理しようとするものです。
このERPは、既存の組織やプロセスを見直し、業務フローを再設計するBRPがトレンドになり、それをきっかけに世界的にERPの導入が加速しました。
近年では、国産のERPが増えたことから多くの日本企業が導入するようになりました。
また、最近のトレンドではDXやAIが本格的に企業が導入を始めたことから、データの一元管理が重要となりERPシステムが導入されているわけです。
しかし、このERPシステムを導入するにあたり大きな問題点があります。
それは、これまで扱っていた基幹システムや業務フローを全てリニューアルしてERPに乗り換える必要があるからです。
基幹システムや業務フローが変わってしまうと、多くの部署に影響が出るため、かえって業務効率が低下してしまう恐れがあります。
そのため、ERPシステムを導入する際には、事前に各部署へ情報共有を行ったり、導入後のERPシステムの扱い方を教育したりなど、万全の準備を整えて導入するとよいでしょう。
また、既存の今使われている基幹システムを変更できないのであれば、基幹システムをクラウド移行(Daas化)するサービスを活用するのがよいかもしれません。
たとえば、「アプリップリクラウドデスクトップ」です。
こちらは、現在使われているオンプレ型基幹システムをまとめてクラウド移行できるクラウド仮想デスクトップ(Daas)サービスです。
今使われている基幹システムを変更することなくクラウド移行できるため、業務フローに悪影響を及ぼすことなくクラウド移行できます。
ERPとは違いますが、クラウド仮想デスクトップ環境でデータを一元管理することはできますので、今使われている基幹システムをを変更することなくERPのような管理をすることができます。
現場や業務フローに悪影響を出したくないなら、今使われている基幹システムを変えずにクラウド移行できるアプリップリクラウドデスクトップがおすすめです。