Windows10サポート終了に伴う取り組むべき作業6選! どうすればよいか解説

Windows 10 は2025年10月14日をもってサポート終了することになりました。

10月14日以降もWindows 10 のPCを使い続けること自体はできますが、サポート終了しているためインターネットを利用した作業を行うと、ウイルス感染するリスクが大幅に高まります。そのため、現在Windows 10 を利用している方は、Windows 11 などのサポート終了していない端末にデータ移行する必要があります。

Windows 10 のサポート終了に伴い、以下のようなWindows 10 のデータ移行作業を行う必要があります。

端末入替で必要な作業

・メール設定
・インターネット設定 
・セキュリティ設定 
・更新プログラムの適用 
・その他の設定
・利用ツールの設定

メール設定

メールの設定は以下のようなものがあります。

  • メールアカウントの追加(Outlook、Thunderbird、Webメールなど)
  • サーバー情報(IMAP/SMTP)の確認と設定
  • 署名や自動返信の再設定
  • アーカイブや過去メールの移行

インターネット設定 

インターネット設定は以下のようなものがあります。

  • 有線/無線LANの接続設定
  • プロキシ設定(必要な場合)
  • ブラウザの初期設定(ホームページ、ブックマークの移行など)

セキュリティ設定

セキュリティ設定には以下のようなものがあります。

  • ウイルス対策ソフトのインストールと有効化
  • ファイアウォールの設定
  • BitLockerやディスク暗号化の設定(必要に応じて)
  • ログインパスワードやPINの設定

更新プログラムの適用

更新プログラムの適用には以下のような作業があります。

  • Windows アップデートの実行(OSの最新化)
  • ドライバの更新(特にプリンタやスキャナなど周辺機器)
  • 利用ソフトのアップデート確認

その他の設定

その他の設定は以下のようなものがあります。

  • 電源設定(スリープ、休止、電源オプション)
  • バックアップ設定(OneDrive、外付けHDD、NASなど)
  • ユーザーアカウントの作成と権限設定

利用ツールのインストール・設定

利用ツールのインストール・設定は以下のようなものがあります。

  • Microsoft Office(Word、Excel、Outlookなど)のインストール
  • ブラウザ設定(Google Chrome、Firefoxなど)
  • 業務システム(例:弥生会計、ソリマチ、販売管理ソフトなど)のインストール

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