N社様(アパレル業)

アパレル業での”お困りごと”を「タグ発行システム」と「ハンディ棚卸システム」の導入で改善されました。

衣・食・住にかかわる事業を多岐にわたって展開するアパレルショップを経営するN者様の事例を紹介します。

導入のきっかけ
以前から「弥生販売」の業務ソフトを利用していたので、弥生販売上のデータを利用して、簡単に棚卸や商品タグの発行ができるシステムがないか探していました。ネットで検索していたところ、当社の「タグ発行システム」のことを知り、電話で問い合わせることにしました。

システム導入前の問題点
システム導入前は、商品の在庫数をすべて手計算し、紙ベースの表に記録していました。商品管理の計算ができるのが私だけだったこともあり、手間も時間もかかっていました。


システム導入後の改善点、現場の変化
タグ発行システム

デジタルでの在庫管理が可能になったので、本部と現場の連携が取れるようになりました。本社の経理担当者が正確な在庫数を把握できるようになったのは大きなメリットですね。

以前は商品センターで表示する情報を決めてタグを外注していました。システム導入後は現場のスタッフがタグを作成し印刷できるようになったので、本当に必要な情報をタグに表示することができるようになりました。何より弥生販売の入力データがもとになっているので印刷内容にミスがなく、スタッフのモチベーションは明らかにアップしましたね。


ハンディ導入後の棚卸作業の改善
ハンディターミナルのBT-1000シリーズ ハンディ棚卸作業

ハンディ導入後の棚卸作業の改善
ハンディ棚卸作業

以前は棚卸を行うことなく、入荷データや売上データをもとに在庫数を算出していました。大きな誤差がでることはなかったので、現物の商品数は把握していなかった部分もあります。ですが、商品数が増えたこともあり棚卸が必要になりました。そこでハンディターミナルを導入したのですが、ハンディは操作が簡単なので新人スタッフやパートさんでも簡単に棚卸作業ができるようになりました。

売上取り込み機能で時間短縮
「弥生販売」の売上情報が取り込めるので、本部が管理している買掛金が現場でも確認できるようになりました。売上や仕入れ、在庫数など数字が明確になったことで管理がとてもラクになりました。作業もパソコンに入力するだけ、クリックするだけなので時間短縮につながっています。


システムの機能追加でさらなる業務改善
「倉庫移動伝票」作成機能を追加で依頼しました。商品をイオンやその他ショッピングモールに置かせていただいているのですが、自社の店舗から商品をイオンなどに移動しないといけません。その作業を弥生販売で一つずつ入力すると大変手間となるため、移動する商品をハンディターミナルでスキャンし、一括で弥生販売側へ「倉庫移動伝票」として登録できるようなシステムがないか相談したことがきっかけで、導入に至りました。このシステムを導入したことで、自社の在庫がいつどこに移動したのかなど管理することが可能となりました。

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