クラウドで会計王の同じデータを移動先や出張先で扱うことはできますか?|クラウドでデータ共有

会計王をデータ共有することはできるのか

会計王の同じデータを離れた場所でも扱うことはできるのか

会計王をクラウド化することで同じデータを離れた場所でも扱うことは可能です。

方法は以下の2通りです。

  1. 会計王PROクライアント・サーバー型のLANパックを利用する。
  2. 会計王PROをクラウド化するサービスを利用する。➤会計王をクラウド化するならアプリップリクラウド

1.会計王PROクライアント・サーバー型のLANパックを利用する。

こちらは、会計王PROの機能で、サーバーを設置しサーバー内で会計王PROを稼働させることで5クライアント(5台のパソコン)単位で会計王を操作できる商品です。

こちらの製品を導入することで、離れた場所でも複数人で作業が行えるようになり業務の効率化に大きく貢献します。

導入メリットデメリットは以下の通りです。

メリット

  1. 複数人同時利用可能➤最大5人までとなりますが、5人で同じデータを同時に操作することが可能です。
  2. 移動先での利用が可能➤サーバーを設置し、VPN接続することで移動先や出張先で会計王を操作することができます。
  3. データを一元管理できる➤サーバーが必要にはなりますが、会計データを一元管理できるようになります。

デメリット

  1. サーバーを管理する必要がある➤サーバーを管理するにはサーバー管理者や維持費がかかるため、高額の費用が掛かることになります。
  2. VPN接続にランニングコストがかかる➤安全性が高いですが、継続的なコストが発生します。
  3. 5人単位でしか利用ができない➤会計王PROのLANパックは、5ユーザー単位でしか導入することが出来ないため、4人だけで使いたい場合や移動中に会計王を扱いたい場合であれば余分なコストになってしまいます。

クライアントサーバーパックのメリットデメリット

2.会計王をクラウド化するサービスを利用する

会計王をクラウド化すれば、1ユーザーだけでも移動中や出張先でも作業を行うことができます。

クラウドサービスは、サーバーを設置しなくてもインターネット環境さえ整えて頂ければご利用いただけますので、簡単に導入することができます。

クラウドのメリットデメリットは以下の通りです。

メリット

  1. 簡単に導入できる➤クラウドは毎月定額を支払うサービス、サブスクリプション(サブスク)であることがほとんどであり、初期費用を抑えて導入することができる。
  2. 稼働環境については丸投げできる➤サーバー管理が必要ないため、会計王の稼働環境を考慮する必要が無くお客様は会計王を操作するだけでよくなります。
  3. 安全性を高めることができる➤データを仮想化することができるため、パソコンが壊れたとしてもデータは守ることができます。

デメリット

  1. 通信環境に依存する➤通信環境が不安定な地域であれば、ご利用できない可能性があります。
  2. データ管理がクラウドの提供会社依存になってしまう➤クラウドは基本的に国がデータを保管するレベルの安全性を持っていますが、手元にデータが無いためリスクを感じる方もいらっしゃいます。
  3. ランニングコストがかかる➤初期費用が抑えられる分、継続的な費用が発生します。

クラウドのメリットデメリット

会計王をクラウド化してどこでも操作したいならアプリップリクラウド

アプリップリクラウドとは?

アプリップリクラウドとは、弥生販売や会計王などの会計・販売管理ソフトをそのままクラウド化するサービスです。

freeeやマネーフォワードなどの元からクラウド上で稼働する会計・販売管理ソフトとは違い、オンプレ型(オンプレミス型)などのデスクトップ上で稼働している会計・販売管理ソフトをクラウド化するサービスです。

会計・販売管理ソフトをそのままクラウド化できるため、操作方法は変わらずプリンターや他基幹システムとの連動性を保ったまま仮想環境で作業を行うことができます。

アプリップリクラウドのホームページはこちら

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